琉球王国時代、王家の衣裳デザインに愛用された牡丹の花。その花が施された衣裳展が那覇市歴史博物館で公開されています。

衣裳展には18世紀から19世紀に製作された王家の少年が着用した国宝の衣裳、白地竹蝙蝠牡丹文様型刺繍縮緬衣裳をはじめ、白地の絹に朱色の牡丹が刺繍され、竹の間をコウモリが飛び交う絵柄が施された作品は子どもも楽しめる衣裳です。

また、王家の象徴である黄色の縮緬地に大柄の枝垂れ牡丹が描かれた作品は、周りを鳳凰に似た尾長鳥が優雅に飛び回る姿が染め上げられています。

そのほか夜光貝を使った「螺鈿」を黒漆に貼り合わせた県指定文化財の調度品3品も展示されています。この衣裳展は来月1日まで那覇市歴史博物館で開かれています。

牡丹が描かれた国宝衣裳