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本土復帰50年にあわせて県議会が平和で豊かな沖縄を目指す意見書と決議を出すことになりました。

県議会の自民党会派は県が進めている建議書とは別に二元代表制を担う議会からも意思を示すために建議書を出すべきだと訴えて草案を出したことをきっかけに各会派で調整が進められていました。

5月6日の代表者会議で、建議書ではなく意見書と決議を出すということで意見が一致し議長を除く全議員の提出議案として会全会一致で可決したうえで各派代表者と議長が上京して政府に直接手渡すべきだという考え方でまとまりました。

意見書及び決議案では米軍基地の負担軽減と地域振興に向けて不断の努力を改めて決意するほか、政府に普天間基地の早期閉鎖・返還と基地の大幅な整理縮小、日米地位協定の抜本的改定などを強く要請するとしています。

県議会では5週13日に臨時会を開いて意見書と決議の採決をする予定です。


県議会 復帰50年にあわせて意見書と決議を提出へ