※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

納得ができる回答を得られるまで要請を続けるとしています。

国が進める名護市辺野古への新基地建設に反対する市民が、沖縄防衛局に対して工事中止などを求めました。要請を行ったのは、ヘリ基地反対協議会です。

名護市辺野古の新基地建設を巡っては、2022年3月、K8護岸周辺で人為的に切り取られたとみられるサンゴが見つかっています。

協議会では、1ヵ月ほど放置されていたと見ていて担当者に対して今回の経緯を質問したり、改めてサンゴが多く生息するK8護岸の延伸工事の即時中止などを求めました。

防衛局の担当者は、「見つかったサンゴは当日に採捕した物をやむを得ず一時的に置いていたもので、翌日にはすべて移植した」と述べたうえで、工事を着実に進めていくと回答しました。

協議会は、納得できる回答は得られなかったとして、今後も要請を続けるとしています。

ヘリ基地反対協議会が沖縄防衛局に要請