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ロシアによるウクライナ侵攻が始まって3週間あまり、県もウクライナ支援に乗り出していますが、こういった支援をウクライナの隣国、ポーランドで行っているウチナーンチュがいます。那覇市出身の東優悟(あずま・ゆうご)さん。その支援活動と現状について話を聞きました。

ポーランドの大学院に通っている、那覇市出身の東優悟さん。婚約者であるマルタさんの提案もあり現在、ウクライナから避難してきた親子合わせて6人を自宅で受け入れ、衣食住の提供をしています。

ウクライナ支援に奔走する東優悟さん

住んでいる南部の都市・カトヴィツェはウクライナの首都キエフから800キロあまり離れていますがロシアによる侵攻後、多くのウクライナ人が助けを求め、避難してきているといいます。

東優悟さん「いきなりすべてを奪われてしまった子どもたちが目の前にいるんだなっていうのを身をもって感じることが多くあります。駅に行くと、少しでも何か今暗い気持ちを持っている子どもたちと少しでも楽にさせられるかなと思って、必要なものだったりとか問い合わせて支援をしていこうっていうふうになってきました」

ウクライナ支援に奔走する東優悟さん

自分ができることは何かを考えSNSを通して広く支援を呼びかけた東さん。すると国内外から予想を上回る支援金や物資が届けられ、それらをもとに支援活動に奔走する日々を送っています。

さらに子どもたちの居場所作りや避難してきた母親たちの就職先となるような児童施設の設置など長期的なサポートを可能にするプロジェクトも進めています。ただ、こうした活動は「支援への支援」がなければ続けられない現状があるといいます。

ウクライナ支援に奔走する東優悟さん

東優悟さん「今は支援してる団体がもう資金が尽きてきているところもあります。支援をしている一般人のお金ももう尽きてきてるところもあります。今自分が支援する前になって、自分がもし援助してもらえなかったら今ここにいるウクライナ人の家庭家族たちに、ごめんだけどもう出ていってと言わざるを得なかったかもしれないじゃないですか」

東優悟さん「だからこそ、今ポーランド人が身を削る思いで支援している。その支援してる側の支援も今の日本の皆さんとできると思うので、伝えられたらなと思います」

東さんに話を伺いますと、この支援活動の背景には沖縄やポーランドが歩んできた歴史があることや改めて思い知らされる戦争の悲惨さなども話してくれました。そうした東さんの思いは、また特集という形で来週火曜22日のQプラスで放送を予定しています。