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平成の首里城の復元に携わった石川県出身の彫刻家が残した貴重な資料が県立博物館・美術館で展示されています。

石川県出身の彫刻家、今英男さんは、平成の首里城復元の際に、正殿などの彫刻を担当しました。今回の企画展は、生前、今さんが保管していた資料を2021年、遺族が復元に役立ててほしいと県に寄贈したものを展示しています。

首里城正殿の顔ともいえる「唐波風妻飾」の原寸大の下絵や木型、試作品など、今さんの試行錯誤の過程や復元にかける気概を知ることができる資料が紹介されています。

県立博物館・美術館は外間一先さんは「一見すると、ただのベニヤ板だとか、図面でそこに何かメモがあるような、ただのメモ用紙のようなものなのかもしれませんが、どうやって作っていったのか、彫刻についてはどういうところに工夫したのかというようなところが今さんの資料から読み取れる部分があるんですね。これから始まる首里城の復元についても非常に大変助かる資料」と述べました。

この展示会は、2022年3月6日まで開催されています。

平成の首里城復元・今英男さん