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普天間基地に隣接する住宅街を飛行中のオスプレイから水筒が落下した事故をうけ、宜野湾市議会は事故原因の徹底究明と公表を求めるなどの意見書案と抗議決議案を全会一致で可決しました。

宜野湾市議会基地関係特別委員会知名康司委員長「事故が頻発している状況は普天間飛行場が飛行運用管理、安全管理、危機管理能力に欠けると言わざるを得ず」

11月23日、普天間基地に隣接する宜野湾市野嵩上空を飛行していたオスプレイからステンレス製の水筒が落下する事故が起きました。宜野湾市議会では30日朝、臨時会を開き、「事故発生から迅速な連絡もなく、事故後も通常通りの運用を続けたことは、市民・県民に対する安全軽視の表れ」だとして抗議しました。

そのうえで日米両政府に実効性のある再発防止策や普天基地の一日も早い閉鎖返還の実現などを求める意見書案と抗議決議案を全会一致で可決しました。

水筒落下事故で宜野湾市議会で抗議決議