※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

きょう11月29日は、「いい肉の日」です。沖縄初のステーキハウスが誕生したあの街が11月29日を「ステーキの日」と制定しました。

比嘉チハル記者は「赤身の肉を使ったアメリカンスタイルのステーキ、沖縄ではおなじみの食文化ですが、戦後コザの街から広がったとされています」とリポートしました。

沖縄市の料理飲食業組合は本土復帰50年を目前に控えコザ発祥のステーキ文化を推進し地域活性化の起爆剤にしようと11月29日を「ステーキの日」と定めました。

終戦から5年後の1950年にアメリカ軍が駐留した旧越来村、現在の沖縄市でアメリカ兵を相手に県内初のステーキハウスが誕生したとされています。

沖縄市料理飲食業組合當山康司組合長にステーキの日を制定することでどんなことを発信したいか尋ねると「みんなが好きなステーキを中心に町おこしができればなと考えています」「沖縄市からスタートして、県外にもこの赤肉ステーキは、発信していますので、今回は、これを機に全国に伝えていきたいなと思っています」と話していました。

沖縄市料理飲食業組合では毎月29日に肉料理のイベント「肉のぐすーじさびら」を開催することにしています。

”ステーキの日”制定/コザ発祥の食文化PR