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小笠原諸島の海底火山の噴火による影響で大量の軽石が漂着している問題で、県は27日午前、緊急の対策会議を開き、本格的な対応に乗り出しました。

玉城デニー知事「早急な対策が求められており、県をあげて横断的に取り組んでいく必要があります」

県のまとめではこれまでに少なくとも25の市町村で軽石の漂着が確認されていて、漁に出られなくなったりマリンレジャーが休止したりと、漁業や観光への影響が日に日に増しています。

県は27日午前、緊急の対策会議を開き、各地に堆積している軽石の除去方法や影響を受けている漁業や観光業への支援策について、関係部署が連携して早急に取り組んでいくことを確認するなど、本格的な対応に乗り出しました。

玉城知事は26日に続き、27日もビーチや漁港を視察して、被害の状況を確認する予定です。

軽石問題で県が本格的に対応に乗り出す