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東京パラリンピック・陸上で２つの銅メダルを獲得した上与那原寛和選手が沖縄タイムス社から表彰を受けました。
上与那原選手は２００８年の北京大会マラソンで銀メダルを獲得して以来４大会連続のパラリンピックに出場し今回の東京では車いす陸上４００ｍと１５００ｍの２種目で銅メダルを獲得しました。
沖縄タイムス社は上与那原選手に２０２１年度から創設した国際栄誉賞を贈ることを決め県勢初のオリンピック金メダルに輝いた空手の喜友名諒選手などに続き４人目となりました。
２０歳近く違う選手たちと競いメダルを獲得した上与那原選手、諦めず競技を続けることが大切だと語りました。
上与那原選手「目標とか小さなささいなことでも良いがそこに一歩踏み出す勇気などに繋がっていけたらいいと思う」
上与那原選手は２０２４年のパラリンピックパリ大会の出場権を得るため世界選手権など国内外の試合に参加する予定です。