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沖縄で新型コロナ新たに301人感染
 

県内では9月10日新たに新型コロナで301人の感染と1人の死亡が確認されました。亡くなったのはホテルに宿泊しながら療養を続けていた人でした。

県によりますと9月10日新たに死亡が確認されたのは、性別・年齢・住所が非公表の1人で、9月6日に療養を続けていた宿泊施設の部屋の窓から転落し亡くなったということです。

この人は、8月下旬に新型コロナに感染したことが判明していて入院待機ステーションで治療を受けるなどした後、9月1日からホテルに移って宿泊療養を続けていました。部屋の窓は15cmしか開かないような仕様で現時点で故障などは確認されていないということです。

県は今回の事態を重く受け止めていて宿泊療養施設の安全確認を徹底しサポートダイヤルの周知をはかることで再発防止策に務めていくとしています。これで、コロナ関連の死者は270人となりました。

また、9月10日新たに10歳未満から90代まで301人の感染者が確認され、16日連続で前の週の同じ曜日を下回りました。県内の感染者数は減少傾向にありますが重症者用の病床は本島に2つしか空きがなく依然として、医療のひっ迫が続いています。