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新規感染者数は13日連続で前の週の同じ曜日を下回りましたが、死亡も確認されています。

県内では9月7日、新たに新型コロナに感染し治療を受けていた高齢者2人の死亡と、男女あわせて383人が新型コロナに感染したことがわかりました。

県は、新型コロナに感染し治療を受けていた高齢男性2人の死亡を発表し、県内で死亡した人の累計は267人となりました。

9月7日新たに感染が確認されたのは、10歳未満から90代の男女あわせて383人で、県内の累計感染者数は4万5757人となりました。

年代別では40代以下の感染がおよそ8割で、20代から10歳未満でいずれも54人と依然多くなっています。感染がわかった人のうち180人が感染者との接触を確認していますが、残り203人は感染経路が不明です。

県は感染者1人が何人に感染させるかを示す実効再生産数について今週は0.69とみていて、県の設定している段階的な措置の緩和を議論するための目標数値より早いペースで減少していることから、気を緩めない対策を呼びかけています。

きょうの新型コロナ新規感染者(9月7日)

本島南部の県立学校で臨時休校

夏休みも終わり、授業を再開した学校があるなか、本島南部の県立学校で生徒・職員あわせて6人の感染が確認され、9月7日から臨時休校になっています。

県教育委員会によりますと、この学校では9月3日から9月6日かけて生徒5人と職員1人の感染が確認されたということです。

そのため、陽性が確認された人と同じクラスの生徒や同じ部屋で仕事をしていた職員を対象に、PCR検査の実施や消毒作業を行うため、9月7日から臨時休校にすると決めました。

期間は9月8日までで、陽性者や濃厚接触者には個別に対応していくとしてます。

本島南部の県立学校で臨時休校