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沖縄県内では、29日未明から各地で豪雨となり、気象庁は「顕著な大雨に関する気象情報」を初めて発表し厳重な警戒を呼びかけています。

沖縄本島地方は、梅雨前線が活発に活動した影響で、大気の状態が非常に不安定になり、29日未明から各地で断続的に豪雨が降り続いています。気象庁は、線状に連なった降水帯が形成されたとして、「顕著な大雨に関する気象情報」を初めて発表しました。

名護市では、29日未明までの1時間に6月としては観測史上最大となる73ミリの雨を記録しました。また那覇市や南城市など、本島南部の自治体の2万4874世帯、5万9313人に対し避難指示が出されています。

気象庁は、非常に激しい雨が同じ場所で降り続いているとして、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水やはん濫に厳重に警戒するよう呼びかけています。

  沖縄県内各地で豪雨 「顕著な大雨」情報