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うるま市津堅島にアメリカ軍のヘリが不時着した事故を受け、県議会は6月28日事故に対する抗議決議案と意見書案を全会一致で可決しました。

米軍基地関係特別委員会の照屋守之委員長は提案理由として「現場は民家から120メートルしか離れていないことから一歩間違えば人命に関わる重大な事故につながりかねず島民はもとより県民に不安を与えている」と述べました。

6月2日、普天間基地所属の「UH1ヘリ」がうるま市津堅島の民間地の畑に不時着し機体の修理が終わるまで1週間近く身動きができない状態が続きました。

県議会では6月28日この事故に対し、「これまでもアメリカ軍機の事故に抗議してきた。このような事故は遺憾で、容認できない」として原因を徹底的に究明することや日米地位協定の抜本的な改定などを求める抗議決議案と意見書案を提出しました。

採決の結果、両方の案は全会一致で可決されました。

  沖縄県議会 津堅島・米軍ヘリ不時着で抗議決議案などを可決