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6月2日、宮古島市の陸上自衛隊施設に、弾薬が運び込まれました。陸上自衛隊の弾薬運搬については、県内の海運業者らが連名で拒否することを表明していましたが、防衛省は6月2日、輸送用ヘリを使って、空路で弾薬などを宮古島に運び入れました。

弾薬の搬入については、沖縄防衛局が5月に宮古島市を訪れ、方針を伝えていました。これを受け市側は、搬入日時や搬入経路の公表を求めましたが、沖縄防衛局は安全上の観点から公表することは出来ないとして、明らかにしていませんでした。

宮古島への弾薬搬入を受け玉城知事は、「事前に十分な情報が共有されなかったことについては誠に遺憾であり、危機管理の観点からもあってはならないこと」とコメントを発表しています。

陸自が宮古に空路で弾薬搬入