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2020年度も年度末を迎え進学や転勤で多くの人が移動する時期になるため玉城知事が新型コロナ対策の徹底を改めて呼びかけました。

玉城知事「これからのシーズンは人の移動が社会的に広く行われていくシーズンになりますので、そのためにも一段さらなる感染防止対策に気を引き締めて頂きたい」

緊急事態宣言が3月1日に解除されて1週間が過ぎましたが県内では収束したわけではないため玉城知事が県内に来る人、離島をまたいだ移動をする人には事前にPCR検査を受けるよう呼びかけました。

県では「コロナの脅威がまだ過ぎ去っていないということを一人ひとりが再認識して、日ごろの対策を講じてほしい」と協力を呼びかけています。

1週間ぶりに新規感染者数が1桁台となりました。しかし、県内ではクラスターが2カ所で起きています。

県によりますと3月8日新たに県内で20代から60代の男女あわせて7人の感染が確認されました。県内2カ所でクラスターが起きました。宜野湾市の事業所で20代から50代の従業員男女6人、沖縄市の社会福祉施設で70代から90代の利用者あわせて11人の集団感染がわかりクラスターと認定されました。

さらにクラスターが起きた那覇市の接待を伴う飲食店で新たに店員1人の感染がわかり6人の集団感染となりました。

移動増のシーズンで知事が協力呼びかけ