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２月８日から緊急事態宣言の延長期間に入っています。県内では２人の死亡と新たに40人の感染が確認されました。
宮古島では学校と病院が再開しました。県によりますと亡くなったのは年齢・性別など非公表の１人と那覇市に住む90代の女性、あわせて２人です。また、10代から90代の男女あわせて40人の新たな感染も確認されました。
このうち36人と全体の９割は感染者と接触があって感染した場所については高齢者施設や医療機関で24人と多くなっています。
県は「入院患者の中には高齢者が多いため今の対策を緩められない」と分析しています。
宮古島では１月11日以来、４週間ぶりに新規感染者が確認されませんでした。ただ、宮古病院で治療を受けている34人は中等症の患者だということです。
宮古島市の小中学校が再開
新型コロナの影響で2021年1月から休校していた、宮古島市の小中学校が2021年2月8日から再開し、学び舎に子どもたちの元気な声が帰ってきました。
宮古島市では、新型コロナの感染拡大防止のため2021年1月28日から市内全ての公立の小学校、中学校を休校にしていましたが、落ち着きが見えてきたことから2021年2月8日から再開しました。
市内にある小学校では、子どもたちが登校する姿が見られ、校内では友達度同士で楽しく過ごすなど学び舎に元気な声が帰ってきました。
宮古島市教育委員会では、「休校の影響で、休日を登校日に振り替える申請をした学校もあり、今後の措置について県の警戒レベルに応じて判断していく」としています。