※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

先日、タンカンの初出荷式のニュースで2021年は「表年」で豊作の年になるとお伝えしましたが、生産地のひとつ本部町で子どもたちがタンカン狩り体験をしました。

こちらは本部町伊豆味の久場ミカン園、完熟したタンカンがいっぱい実っています。ここを訪れたのは本部町立伊豆味小学校の児童およそ30人で、地元の特産物・観光文化について子どもたちに理解を深めてもらおうと町がタンカン狩り体験を企画しました。

久場みかん園の久場兼松さんは「美味しいミカン、このおじいちゃんが作っていますから、腹いっぱい食べてちょうだいね。(こどもたち)はい!」と話しました。

生産者によりますと、2021年の出来は「豊作で玉は小さめだが、甘みは十分」との評価で甘い香りに包まれた園内では子どもたちが、オレンジ色に色づいたおいしそうな実を選びながら、枝からタンカンをもぎ取り美味しそうに食べていました。

女子児童は「めっちゃジューシーで甘いです。家にめっちゃあるけどこれも結構おいしいです。」話しました。男子児童は、カメラマンの「どうですか?味は?」の質問に「とっても甘いです。ミカン自体が柔らかくて、噛んだ瞬間、果汁が口のなかに広がってとっても甘くて自分の口に合います!」と話しました。

タンカン狩りは、2021年2月いっぱいまで楽しめるということです。

子どもたちがタンカン狩りを楽しむ