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新型コロナで様々なイベントが中止や縮小を余儀なくされた読谷村。

ことし、旅行に来られなかった観光客に”自宅で読谷を感じてもらおう”と地元の素材や技術だけで作り上げることにこだわりぬいた自慢の一品を開発しようと奮闘する人たちがいました!その”オンリーワンすぎる一品”とは?本島中部に位置する読谷村。東シナ海に面し自然豊かで歴史文化が多く残る村です。

なにやらこの場所で夜になると、ある集まりが行われているといううわさが。

山城キャスター「ここで、夜な夜な男性たちがある秘密の会議しているということなので入ってみましょう!いましたいました!なにやら真剣に話してますね」

ぶたや黒将 與儀将親さん「読谷村を盛り上げていこう!という会議をやっています」怪しい集会ではなく地域活性化を考える真剣な会議でした!

人気ラーメン屋の店主に、地元民が通う中華食堂のマスター、旬のお魚料理で有名なシェフに読谷で豚を育て商品加工まで手がける豚屋の主人、やちむん壺屋焼の窯元、と読谷で最高の職人たちが集結!

読谷アベンジャーズが村おこし オンリーワンすぎる一皿!

ひとよんで”読谷アベンジャーズ!!”今回開発するのは読谷産にこだわりぬいた”つけめん”です!

ぶたや黒将 與儀将親さん「(読谷の)素材と技術の提供で読谷の新しい何か面白い商品を作れないかなということ、読谷で一番有名なやちむんにパッケージにしたら読谷村を代表するいい商品になるんじゃないかなと」

麺屋はちれん 稲垣佑一さん「コロナの状況があった中で、こういうプロジェクトを立ち上げてすすめていくっていう、その姿勢を含め僕は大賛成でやりますやります!」

月に数回、仕事終わりなどに集まり、だしやトッピングなど、それぞれの持ち味を生かせるものを持ち寄って商品開発を重ねてきました!

試行錯誤は読谷アベンジャーズの発足から4カ月にもわたっています。

お魚屋さん はりゆん 管田勝之さん「これメンマ風に味付けしたんだけど食べてほしい。」はちれん 稲垣さん「これいいじゃないすか!」ぶたや黒将 與儀将親さん「食感もメンマっぽくておいしかったです」

お魚屋さん はりゆん 管田勝之さん「くーぶいりちーだとちょっとね・・面白くないなと思ってね、メンマって言ってたから味付けをメンマ風にしようかなと思ってね」

中華ラーメン醤 江田さん「沖縄を売るっていう意味では、くーぶいりちーっていうのはいいかもしれないですけど、それこそ俺見た目はあれだけど結び昆布のほうが・・」

はちれん 稲垣さん「逆にそれだと僕らはやりすぎなんじゃないかっていうことで」

トッピング一つとってもこのこだわりっぷり!読谷・沖縄らしさをどう表現すべきか。つけめん開発の一大プロジェクトに熱が入ります!

つけめんプロジェクトの発起人、與儀将親さん。読谷で豚や鳥を育てる畜産農家です。ぶたや黒将 與儀将親さん「できることで地域に元気をっていうことと、今後新しいことを読谷村でやっていきたいなと」

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中華ラーメン醤 江田さん「ぼくも食を通じて(地域を)盛り上げられるなにかができれば26

お魚屋さん はりゆん 管田勝之さん「苦しいですよ、経営も、苦しいですけどそんなこと言ったらまわりも一緒なので。何かできることはないのかなって、読谷のために」

読谷を盛り上げようと、5人の奮闘は続き・・ついに、きのう完成したというのです。

山城キャスター「味の自信はどうですか?」お魚屋さん はりゆん 管田勝之さん「めちゃくちゃあります。読谷の満足の一杯。読谷からの発信ですね」

器は唐草模様があしらわれ、やちむんスープは読谷で育った豚や鳥を使い2日間かけて骨の髄まで煮込み旨味を引き出しました。麺はつるつるもちもちでスープとの相性抜群!トッピングのくーぶいりちーはピリ辛風味で読谷産のきくらげが食感にアクセントを加えています」

ぶたや黒将 與儀将親さん「見た目にも味にも読谷村にこだわって作ってるし、お家でこういう風に読谷村を楽しめて、またいい時期になったら読谷村に来てちょっと楽しみたいなという気持ちになってくれたら僕たちがやりたいことができてるのかなって思う」

読谷への熱き思いから生まれたオンリーワンすぎるつけめん”麺のつけどころ”50食限定で来月から販売が始まります!

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山城キャスター「ということで読谷の職人たちがこだわりぬいた自慢の一杯です!沼尻さんのために特別に用意しました!」

沼尻キャスター「うん!ああ、美味しい!これ県内で売ってくれたら私は行きます!」

山城キャスター「今回は読谷にこられなかった県外の方へ向けて開発されましたが、あと、本当に読谷にこだわっていて、最初は器も18センチだったのですが麺を盛り付けても深緑のツタの模様が見えるようにと21センチに改良したそうなんです」「今回の反響次第ではウチナーンチュ向けにも作りたいとおっしゃっていました」

つけ麺”麺のつけどころ”に関する問い合わせはこちらのアドレス「 harahachibu888@gmail.com 」までとなっております!みなさまからの要望が多ければ県内向けの開発もあるかもしれません!

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