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基地からの騒音被害などを確認するため玉城知事が普天間基地と嘉手納基地を視察しました。

最初に玉城知事はアメリカ軍普天間基地が見渡せる嘉数高台公園に地元・宜野湾市野松川市長とともに訪れました。今回の視察はアメリカ軍基地から起きる騒音などを調べるためのもので松川市長から宜野湾市の現状の説明を受けました。

松川市長からは基地負担軽減に向けた国との協議の場を早期に再開させることを知事に申し入れました。玉城知事はその後嘉手納町を訪れ、就任以来初めて嘉手納基地を視察、嘉手納町の當山町長からは騒音とともに問題になっている基地からの出てくる悪臭について説明を受けました。

2カ所の視察を終えた後玉城知事は泡消火剤が流出した事故や危険物取扱施設で起きた火災など度重なる事故に触れ、過重な基地負担の軽減を国に求めていく考えを示しました。

玉城知事「周辺住民をはじめ、県民に大きな不安を生じさせており強い憤りを覚える。県としてはこれ以上地元の負担増はあってはならず、今後ともあらゆる機会を通じ、航空機騒音をはじめとした負担軽減を日米両政府に求めてまいりたい」

玉城知事が普天間基地と嘉手納基地を視察