いよいよ今度の日曜日に投開票です。県議会議員選挙も3日攻防に入り、選挙戦もいよいよ大詰めです。

選挙戦は序盤は静かな立ち上がりの様相でしたが、終盤になり激しさを増してきた印象です。きょうは13の選挙区のうち、定数が最も多い那覇市・南部離島区を取り上げます。この選挙区の結果は、県議会の与野党の構図に影響を与えそうです。

今度の日曜日に投開票が行われる県議会議員選挙には、13の選挙区に64人が立候補しています。このうち4つの選挙区では無投票が決まり、残り9つの選挙区で36の議席を争い、52人の候補者が訴えを続けています。

その中で有権者数、そして定数、ともに最も多い那覇市・南部離島区でも選挙戦は、激しさを増しています。

那覇市と久米島町などの周辺離島が選挙区の那覇市・南部離島区。今回の選挙区の中で最も多い11の定数に対し現職8人、新人8人の16人が立候補。与党系では8人、野党系では4人、中立系が4人の構図になっていて、16人が11の議席を争う激戦区です。

現在の県議会の勢力図を見ると、玉城知事を支える立場の議員が県政与党として過半数を占めています。前回4年前の県議選では与党系が5人、野党系が3人、中立系が3人当選していて、このため、今回の県議選でも与党側としては現有議席の確保と、さらなる議席の獲得を目指していて、一方、野党側は、中立系と合わせて県政奪還を悲願としています。

今回この選挙区への立候補者の玉城県政へのスタンスはご覧のようになっています。

選挙後の県議会の勢力図を占うともいわれる選挙区だけに、この那覇市・南部離島区の結果は最も注目されています。

今回の選挙では、ほとんどの候補が県経済や県民生活に大きな影響を与えている新型コロナへの対応を重点政策に置き、落ち込んだ県経済の回復や補償などの重要性を訴えています。

そのほかにも、与党系の候補者は辺野古反対の立場で基地問題を重点政策に位置づけ、玉城知事を支える考え。

また野党側は沖縄振興計画などの経済対策を重点に訴えるとともに、国とのパイプ役の立場をアピール。

中立の立場の候補はそれぞれで、経済政策を重点的に訴えているほか、子育てや教育環境の充実などを訴えています。

16人の候補者それぞれが、様々な政策を打ち出す中、有権者は誰を選ぶのか。沖縄の行方を左右する県議会選挙はいよいよ今度の日曜日に投開票が行われます。