うるま市出身のプロゴルファー、比嘉一貴選手が、ツアー初優勝を飾りました。

福岡で行われたライザップ・KBCオーガスタ。最終日を単独首位でスタートした比嘉一貴。一時は2位に2打差まで迫られる場面もありましたが、動じることなく後半、バーディラッシュで首位を独走します。

迎えた最終18番、第2打をピン手前5メートルにつけ、イーグルチャンス。このウィニングパットを沈め、大会新記録となる通算26アンダーでツアー初優勝を果たしました。

比嘉一貴選手「(優勝したら)みんなこんな気持ちなんだとやっとわかって、九州の強い先輩たち、東北福祉大の強い先輩たちもみんな通ってきた道だと思うので、その先輩方にもっとついていけるようにこれからまた頑張りたい。」

比嘉一貴選手「(Q.今その気持ちを誰にどんな言葉で伝えたいですか?)きょうもはるばる沖縄から応援に来てくれた家族のみんなだったり…(涙)。たくさん応援してくれる人がいるので。」

最後は優勝の喜びと、支えてくれた人たちへの感謝の涙が溢れた初優勝となりました。

さて、見事ツアー初優勝を果たしたうるま市出身の比嘉一貴選手。身長が158cmと非常に小柄な選手なんです。今年度のシード選手70人の平均身長は174cmで、その中で比嘉選手は一番小さな選手になります。

その小さな体にどんな強さを秘めているのか、本部高校時代に指導していた宮里藍さんのお父さん、宮里優さんに話を伺いますと、スイングの強さ、ドライバーの飛距離は当時からすごかったが、一番は大舞台で落ち着いてプレーができる冷静さ、メンタルが強かったということなんです。

今回も2位に2打差と迫られても、動じなかったその気持ちの強さと、大学以降の本人の努力が、比嘉選手を小さな巨人たらしめていると言えそうです。