性暴力の被害者を24時間体制で支援する施設が、8月20日、供用開始となるのを前に、19日施設が公開されました。

関係者に公開されたのは「性暴力被害者ワンストップ支援センター」。県では2015年から、性被害に遭った人に対し、電話相談を受けて各医療機関や警察などと連携し支援してきましたが、このたび県内の病院の施設内に拠点を設け、24時間いつでも相談を受け、医療支援を提供できるようになります。

診察室には、被害者に負担をかけないような診察台や、シャワー、証拠となる検体を保存する冷蔵庫などが備えられていて、状況に応じて産婦人科医や小児科医が診察します。また、県によると、2018年度の相談者の半数以上が未成年で、10代以下の相談者が増加傾向にあるということです。

施設内には、年齢の低い被害者のために面接した内容を警察や検察、児童相談所が隣の部屋で聞いて共有するための司法面接室も設置されています。こうした施設を県が運営するのは全国でも初めてということです。

ワンストップ支援センターへの相談は、「♯7001」で、20日から24時間365日対応していて、初診料などは基本無料となっています。