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続いては”甲子園リポート”です。熱戦が続く101回目の夏の甲子園!県代表の沖縄尚学は、いよいよあす初戦を迎えます。試合直前のナインの様子を現地からです。

甲子園入りから9日目。試合を待ちわびる声が聞かれるほど、初戦への思いを強くしている沖尚ナイン。一方、対戦相手の千葉代表・習志野の練習は非公開になるなど緊張感が高まる中、沖尚はプロも注目する相手のエース飯塚脩人(いいづか・しゅうと)への警戒を強めています。

沖縄尚学 水谷留佳主将「(習志野の)エースの飯塚投手はまっすぐで押していく力強いピッチャーだなという印象があって沖縄水産の國吉投手と似ているなというイメージがある」

沖縄尚学 比嘉公也監督「エースピッチャーの飯塚選手が150キロ近いボールを投げるということなのでまずはそこに警戒しなきゃいけないと思う」

一方、比嘉公也監督が沖尚のキーマンにあげるのは2年生!2年生の活躍が3年生の起爆剤になると考えていて、チームの大きな武器でもある3人の投手の中でも特に永山蒼の活躍に期待です。

沖縄尚学 永山蒼選手「3年生の夏を自分が終わらせる訳にはいかないので自分が引っ張ってでもチームに勝ちを貢献できればいいなと思っている」

中村キャスター「敵は暑さでもあります手元の温度計は36度!万全の暑さ対策で挑みます」

練習前後の水分補給は、沖縄ではスポーツドリンクでしたが、甲子園入りと同時に、脱水症状への効果が期待できるクエン酸ドリンクに。さらにこちらの乾燥梅は、なんと興南高校のOBで、2010年甲子園春夏連覇を果たした時のエース・島袋洋奨選手が送ってくれたもの!

そこに比嘉監督の発案でさらに塩をまぶして、塩っ気抜群となっています!

沖縄尚学 城間広喜くん「少しでもメンバーのためにと思って熱中症対策のためにやっているので大切な仕事なのでちゃんとやっていきたい」

いよいよあす初戦を迎える沖尚ナイン。千葉代表・習志野との一戦は、午後1時、プレーボールです。