沖縄本島地方では、朝から激しい雨が降っていて、各地で土砂災害や冠水が起こっています。本島北部と中南部では、今夜遅くまで、注意してください。

沖縄本島地方は、久米島の南西にある熱帯低気圧や沖縄の南を北上する熱帯低気圧の影響で、曇りや雨の天気となり雷を伴う所があるでしょう。

豊見城市と浦添市には、土砂災害のおそれが高まったとして、避難勧告が出されました。これは2019年から始まった大雨の警戒レベル5段階のうち、2番目に高い「レベル4」にあたります。まだ避難できていない方は、すぐに避難を始めてください。

避難場所に行くのがかえって危険と思われる場合は、なるべく高い場所や斜面から離れたより安全な部屋に避難してください。

この大雨の影響で、本島各地では朝から道路が冠水するなどの被害が出ました。笠間カメラマンは、「一日橋前はものすごい冠水状態になっています」と話しました。

南風原町の県道82号では、腰のあたりまで水に浸かるなど道路が冠水しました。また与那原町のゴルフ練習場では、けさ7時半ごろに近くの山が崩れ。土砂が流れ込みました。

警察によりますと、この大雨の影響で各地で道路が冠水。川が増水するなどしましたが、今のところ人的な被害は確認されていないということです。

この雨で、沖縄本島中南部を中心に各市町村が避難所を開設しています。

那覇市は市役所本庁舎、那覇市保健所など7カ所です。浦添市は市役所、豊見城市は中央公民館など2カ所です。糸満市は市役所、兼城コミュニティセンターなど5カ所です。県内あわせて10市町村、24施設が避難所に指定されています。