9月30日の県知事選挙で初当選した玉城デニーさんが県庁に初登庁しました。玉城県政の4年間が10月1日、スタートです。

政府与党が推した前宜野湾市長に約8万票差をつけて当選した玉城デニー知事。職員や支援者らが作った花道を笑顔で歩き県庁に初登庁しました。当選証書を受け取り正式に就任した玉城デニー知事。知事室で名札を身につけると、知事の重責に改めて身を引き締めた様子でした。

玉城知事は「前任の翁長知事の取り組んでくられたことを色々ここで回想しながら、自分の役割と責任に重ねて、色んな仕事をさせていただけるだろうなと思うと、感慨深いです」と話しました。

分刻みで取材に応じる知事の背後には、もう次の仕事の制服が。知事としての初仕事は台風25号の対策。先週の台風24号の被害からまだ復旧していない場所もあると話し、厳重な警戒を指示しました。

そのあとにのぞんだ、就任記者会見。最重要政策には「子どもの貧困対策」を掲げ、「子育て世代包括支援センター」を全市町村に設置する構想を語りました。そのうえで玉城知事は「自立型経済の確立、沖縄らしい優しい社会を構築するため、何よりも沖縄が平和で安心・安全に暮らせる社会を実現することが求められます。そのためには、沖縄の米軍基地の整理縮小が急務であり、ましてや新たな米軍基地の建設は到底容認できるものではありません」と話しました。

自立経済発展の視点からアメリカ軍基地の整理縮小、新基地建設反対を語り、翁長知事の路線を踏襲する姿勢を強く印象付けました。