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銃弾の原因究明求め意見書提出

7月に名護市の農作業小屋で銃弾が見つかったことを受け、名護市議会は沖縄防衛局に意見書を提出しました。沖縄防衛局を訪ねたのは名護市議会の議員12人です。

この事件は先月21日に名護市数久田の農作業小屋で米軍の実弾射撃訓練からの流れ弾と見られる銃弾が見つかったものです。しかし事件から1ヶ月以上経った今も原因さえ明らかにになっておらず、県警がアメリカ軍に同種類の銃弾の提供を求めていますが、依然として応じていません。

市議会では、徹底した原因究明などを求める意見書を沖縄防衛局の中嶋局長に手渡しました。

また名護市議会は、新基地建設予定地周辺で67軒の住宅や学校などが米国防総省の定める高さ制限を越えているにも関わらず「例外」としていることについて、住民説明会を求める意見書も提出しました。