防衛予算過去最大5.2兆円へ自衛隊配備も盛り込む

防衛省は、来年度予算の概算要求で、宮古や石垣への自衛隊配備を盛り込んだ過去最大の5兆2551億円を計上しました。防衛省は8月31日、来年度予算の概算要求で、総額5兆2551億円を計上することを決定しました。

今年度の当初予算と比べて2.5%増え、過去最大となっています。

このうち、南西地域の警備部隊等に係る整備として、552億円を計上し、宮古や石垣への自衛隊配備計画を加速させる構えです。

小野寺防衛大臣は「今後地元のご理解を得た段階で、遅滞なく施設整備を進めることができるよう、予め万全の措置を講じておく必要があるということでの計上であります」とコメントしました。

概算要求を受け、県内では9月1日、防衛省の福田達夫政務官が嘉手納基地と普天間基地周辺の9つの市町村の首長らと面談しました。

この中で福田政務官は、基地周辺の住宅防音事業について、去年より2.2倍多い114億3100万円を計上したことを報告し「着実に実施していきたい」と述べました。

一方で、基地周辺の学校のエアコン補助費が一部廃止される問題については、「どう対応するかについて、県の意見を持ち帰りたい」と述べるに留めました。