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翁長知事は7月12日鶴保沖縄担当大臣と会談し、2020年度の開業を目指す大型マイス施設整備への予算措置を要請しました。

翁長知事は、513億円の事業費を要する大型MICE施設整備への一括交付金の適用を求め、12日、鶴保大臣と会談。開業6年目から黒字転換し、12年目には、581億円の経済効果があるとした県の推計を説明し理解を求めました。

鶴保大臣は、整備には賛成だとしながらも、具体的な予算措置には言及しなかったということです。

県では、今年度にも具体的な設計に着手する予定ですが、採算性が疑問視され、財源が確定しない状況が続いています。