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沖縄市の泡瀬干潟で貝に寄生する珍しいサンゴなどが見つかりました。二枚貝の一種リュウキュウサルボウにくっついているのは、サンゴの一種キクメイシモドキです。

これは、6月26日泡瀬干潟を守る連絡会が発表したもので、このサンゴはこれまで、スイショウガイに付着することは知られていましたが、リュウキュウサルボウに付着した例は非常に珍しいということです。

会見ではこのほか、4月の観察会で、環境省の絶滅危惧種に指定されているカニに寄生するフジツボの仲間の確認も伝えられました。

連絡会では、干潟の生物の多様性を裏付けるもので今後、埋め立て工事を進める国や県に報告していきたいと話しています。