「マブニ・ピース・プロジェクト」始まる

アートを通して平和について考える企画展が、糸満市の平和祈念資料館などで始まりました。平和祈念資料館では、5日から、企画展「マブニ・ピースプロジェクト」が開催されています。

今年のテーマは「忘れない」。「森の記憶」と題されたこちらの作品は、中学校の窓から見えた陸軍病院壕の森をイメージしたといいます。敷き詰められたチップからは、暗く湿った木々の匂いが漂ってきます。

作家の儀保克幸さんは、「今回のテーマの忘れないということを考えた時に、文字とか情報だけでなくそれプラス感覚的な体験みたいなものがものすごく重要になってくるんではないかと思って。そういう体験を通して、また戦争っていうことをリンクさせることで本当に記憶の継承ということが可能になるんじゃないかな」と話していました。

この企画展は、平和祈念資料館などで7月2日まで開催されています。