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沖縄戦の際、伊江島での戦闘で犠牲になった灯台職員を追悼する慰霊祭が22日営まれました。

伊江島灯台は台湾航路の開設に伴い東洋一の灯台として120年前に設置されたもので沖縄戦ではアメリカ軍の空襲によって灯台で働く3人の職員とその家族5人が犠牲になりました。

慰霊祭には、遺族のほか灯台を管轄する第11管区海上保安本部や伊江村などの関係者らが出席しました。

参列した遺族は「いつまでもみんなでお参りしてもらって本当に感謝しています」と話していました。伊江島灯台は、アメリカ軍の伊江島補助飛行場内にありますが11管区が管理運用していて現在も海の安全を見守っています。