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名護市辺野古への新基地建設をめぐり、県が国に与えた岩礁破砕許可が3月31日に期限切れとなり、県は4月1日、現場確認を行いました。

2014年に国の申請を受けて仲井眞前知事が許可した岩礁破砕許可は、新基地建設が予定される海域での工事に伴う海底の岩礁の破壊を認めていたもので、きのう3月31日が期限でした。

この許可が期限切れとなったことを受け、県は1日、漁業取締船を出して現場での工事の状況を確認しました。今後、無許可の工事が行われることがないか監視を強める方針です。

一方、辺野古で続く座り込みの抗議は1日で1000日となりました。

県内から参加した女性「最初よりは県民の集まりがすごく増えてる」「じわじわと『やっぱり自分がやらなくちゃいけないんだ』という意識が大きくなってきている。」

集まった人たちは、より多くの反対の意思が現場に集まれば工事は止まると、思いを新たにしていました。