辺野古裁判報告会 「地方自治が問われている」

辺野古をめぐり国と県とで争われている裁判。8月24日、県側の弁護士らによる緊急報告会が開かれました。

報告会で翁長知事は「和解条項も色々書いてあるが根底にあるのはね、話あって決めなさいと」「今私たちが、国だ県だとか判定をしても、解決はしない」と話しました。満席の会場で翁長知事はこのように述べたほか、協議が不十分なまま埋め立て承認取り消しを取り下げるよう求め続ける国に対し、「地方自治をまったく理解していない」と批判しました。

また龍谷大学法科大学院の本多滝夫教授は、代執行裁判での和解や、国地方係争処理委員会が引き続き協議するよう促した結果を踏まえ、この問題は本来裁判で結論を出せるものではないとしたうえで、国側の対応に疑問を示しました。

本田滝夫龍谷大学法科大学院教授は「一番いいのは、原点に戻って協議をしなさい、協議したほうがいいですよ、と(国地方係争委が)言ってくれているわけです」「タイムリミット過ぎたよ、(是正の指示に)従わないのはおかしいよ、ということになるんでしょうか」と話しました。報告に集まった人たちは熱心に耳を傾けていました。