翁長知事が馬毛島を視察

かつて普天間基地の移転先として候補にあがった鹿児島県の馬毛島を、18日、翁長知事が視察しました。県外移設の議論を促す狙いです。

馬毛島は、種子島の西およそ12㎞に位置する無人島で、民主党政権時代にも普天間基地の移転先の候補に挙げられた経緯があります。今回の視察は、普天間基地の機能を馬毛島へ暫定移転させたいと政策を掲げるおおさか維新の会の提案を受けたものです。

翁長知事は、チャーターしたヘリで馬毛島に入り、普天間基地のおよそ1.7倍の広さの島内を視察しました。

翁長知事「いったい全体、本当に日本全国どこにも(普天間の移設先は)ないんですかと、沖縄だけはどうして海を埋め立ててまでね、基地にするんですか、という話をするためにもですね、あちこち見て歩かなきゃいけないものですから、きょうは馬毛島を視察させて頂きました」

視察後、取材に応じた翁長知事は、馬毛島を辺野古に代わる普天間の移設先として県から提案することはないとしたうえで、日本を守ることは全国で考えてほしいと、沖縄に偏った基地負担の軽減を訴える今回の視察の狙いを強調しました。