16-03-18-05

深刻化する子どもの貧困問題は、「貧困の連鎖」という、この流れがあるとされています。子どもや親だけの力では抜け出せない社会の課題があることを指摘しているわけですが、そんな中、耳を疑う発言が飛び出しました。

3月17日宮古島市議会の一般質問で、西里芳明市議が子どもの貧困対策について「やりすぎだと思う」と発言しました。宮古島市議会で西里芳明議員は「(子どもの貧困対策)これ僕はやりすぎだと思いますよ」「そんな子どもたちにそこまで手厚くしてやる必要があるのか。私は子どもは貧乏だからこそ向上心を持って進歩するんじゃないかなと思いますので」と発言しました。

17日の市議会で西里芳明市議はこのように発言し子どもの貧困対策ついて持論を展開しました。この発言に街の人は「やりすぎってことはないと思います。むしろ足りないくらいなのかなと思うので」と話し、また別の人は「やれることはやってあげないといけないですよ時代が違うんですから」と話していました。

また、この発言について県子ども貧困調査特別研究チームの相談役で沖縄大学の加藤彰彦名誉教授は「公的な立場にある市会議員の方がですね、そういう話をする、ちょっと驚きましたね。」子ども達の環境をですね、作っていこうという視点ではなくて、(親に)任せてしまう。あるいは切り捨てちゃうというか、そういうことはちょっと残念だなと言う風に思いますね。」とし批判しました。

一方、発言した市議は発言を撤回するつもりはないとしています。