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今帰仁と南城市で名勝指定

国の文化審議会は、今帰仁村の「今鬼神ノカナヒヤフ」および「こはおの御嶽」などをこのほど新たに名勝に指定しました。

名勝に指定された「今鬼神ノカナヒヤフ」及び「こはおの御嶽」は、琉球の開闢神・アマミクが造ったとされる御嶽で、琉球王国時代、王族の健康や五穀豊穣を祈願した神聖な場所として保たれてきました。

このほかにも、南城市久高島の聖地「久高コハウ森」も新たに名勝に指定され、県内の国指定名勝は今回で15件目となります。

また「久高島の海岸植物群落」も新たに、国の天然記念物に指定されることが決まりました。