2期8年にわたって県政運営に当たった仲井眞知事が9日任期最終日を迎え、辺野古埋め立てに反対する市民らの怒号の中で登庁しました。

秋山記者は「厳重な警備が敷かれる中、今、仲井眞知事が県庁に到着しました。2期8年の任期が9日で終わります」と話します。

また久田記者も「ふりかえるようなそぶりは見られません。至って平然とした表情です」とリポートしました。怒号の中登庁した仲井眞知事。午前10時から、知事としての最後の会見に臨みました。

仲井眞知事は「基地問題の改善解決をはじめ、沖縄の全般にわたる振興についても、県民の皆さんと一緒に取り組んだものはいい成果が出ていると思います」「道半ば感が非常に強くて、やはり普天間の問題は早急に解決、現実的に解を求めて実行する時期に当然のこととして入っていると思いますので」と会見で話しました。

また、2013年12月の埋め立て承認については、改めて、承認は誤っていないとの認識を示しました。仲井眞知事は「承認は誤っていたか、承認は誤っていないです。縷々申し上げているように、公有水面埋立法上の処理、法令に則った処理だということで、これを誤りというわけにはいきません」と話しています。

辺野古移設に反対する多くの市民が詰めかけることが予想されたため、県は、知事の退任会見の日程を直前まで明らかにしない異例の対応を取りました。