※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

子どもたちの居場所作りに取り組む県内の青少年センターの職員らが28日、研修会に臨みそれぞれの事例を発表しました。

研修会では、県内各地で非行や不登校などの問題を抱える子どもたちの居場所作りに取り組む、青少年センターの職員たちが各センターの取り組みを発表しました。

浦添市のこども青少年課は修学旅行に行けなかった不登校の中学生たちと伊江島を訪れた体験を紹介、子どもたちと積極的に関わることで、全員が高校に進学したと話しました。

講演に立った立命館大学の野田教授は、「自立支援施設の子どもたちの中には、発達障害を持った子どもたちも多く、医者からの薬がないと支援できないという施設も多い」と話し、専門的な支援が必要となることも指摘しました。