あす21日にも解散となる衆議院の総選挙を巡り、県内でも候補者擁立に向けた選挙協力の動きが加速しています。

各党 選挙に向け動き活発

きょう午後、那覇市内では、翁長新知事を誕生させた「建白書」の実現を目指す保革を超えた枠組みでの政党や各団体の代表者らが集まり、衆院総選挙に向けた候補者擁立の話し合いが行われました。

会合では、翁長新知事を誕生させた枠組みでの協力体制を維持したまま、衆院議員選挙でも公約を破った自民党所属の県選出国会議員の議席を取り戻すといった方向性が確認されました。

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ひやみかちうまんちゅの会・新里米吉議長「これでないとまとまらないだろうと思って提案しましたので、皆さんもそれでいいと。辺野古新基地は作らせないということが最大争点になる。県外と言っていたのを裏切って辺野古に新基地を作らすという人たちとの各選挙区、4選挙区での戦いになる」

会合では1区、2区、3区では現職の議席を徹底して守っていくことが確認されたほか、4区では今後、無所属での候補者擁立に向け協議を継続していくことを確認しました。

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また、対する自民党県連は、知事選で仲井眞知事の選対本部長を務めた西銘会長が、10万票の大差で敗戦した責任を取る形で、辞任する意向を表明。

きょう午前に開かれた議員総会でも辞任の意向を確認。今後、辞表が提出され受理されれば、会長不在のまま3人の副会長を中心とした体制で選挙戦に突入します。また議員総会では4区すべての現職の衆院議員の議席を何としても勝ち取るため、自公体制で臨む方針を確認しました。

自民党県連・照屋守之幹事長「会長の辞意の表明を受けて、お互いの中では、それはやむを得ないと。3名の副会長でその代わりを務めて組織をリードしていく。ずっと自公体制でやってきたので、そこはしっかり連携して取り組みをしていく」

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一方、辺野古への基地建設に反対の姿勢を変えていない公明党。今後、自民党県連からの選挙協力が予想される中、おととい議員総会を開きましたが、これまでのところ衆院総選挙については態度を保留しています。

公明党県本部・金城勉幹事長「我々の立場からすれば、普天間・辺野古に対する対立というのは従来通り明確にしておりますから、これは県外・国外移設。これは一貫して変わりません。ですから我々のスタンスを自民党がどう受け止めるかということになるんじゃないですか。我々としては、比例区・公明をまず先んじて取り組んでいくということにしたいと思います」

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また、維新の会や政党そうぞうの支持者から国政への復活を望む声が上がる下地幹郎さんは、きょう夜にも支持者らとの会合を開きますが、これまでのところ態度を明らかにしていません。

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また、民主党県連は、これまでの最大の支持団体である連合沖縄を通して翁長新知事を誕生させた勢力との合流を模索しています。

候補者擁立にむけた選挙協力の動きが急ピッチで進められています。