※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

こんにちは、スポーツです!まずは嬉しい話題から。高校生アスリートが熱戦を展開しているインターハイ南関東総体。きょう興南が男子ハンドボールの決勝戦に挑み春のセンバツに続き、全国制覇を達成しました。

神奈川で行われたハンドボール男子決勝は、黄色のユニフォーム興南が、宮崎県代表の小林秀峰(しゅうほう)と対戦しました。試合は前半、興南の堅い守りが光ります。

ゴールキーパー宮國を中心に小林秀峰のシュートを阻むと興南は、キャプテン下地を中心に攻め立て前半23対10の大差でリードします。後半に入ると、小林秀峰もマンツーマンで興南を崩そうと、しかけますが逆に、ゴールキーパー宮國のファインセーブからの速攻で興南は、付け入るすきを与えず、後半スタートから15分で32対17と、決勝戦とは思えない、ダブルスコアで興南が格の違いを見せつけます。

最後まで試合の主導権を握ったまま興南は2年連続6度目の栄冠を手にし、夏の全国制覇を果たしました。

優勝おめでとうございます。興南はキャプテン下地選手やゴールキーパー宮國選手など4人が今大会の優秀選手に選ばれました。これで興南、秋の国体で優勝すれば9年ぶり2度目の三冠達成です。