沖縄戦前夜の1944年、780人の学童らを含むおよそ1500人が命を失った対馬丸撃沈事件。事件から70年の節目を迎える2014年、生存者の証言を集めたドキュメンタリー映画が完成しました。

この映画は、これまで対馬丸をテーマに舞台や映画を手がけた齋藤勝監督が7年をかけ、対馬丸生存者のうち7人にインタビューした記録映画です。

6日に開かれた完成記者会見で齋藤監督は、「70年前のことに目を閉じてしまえばあすはない。過去があるからこそ今がある」と対馬丸の悲劇をいま見つめ直す重要性を訴えました。

また、対馬丸記念館理事長で生存者のひとり、高良政勝さんは、「証言者がいなくなれば記憶も消えていいのか、消してはならない」と訴えました。