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11月の県知事選挙の候補擁立に向けた動きです。自民党県連の西銘会長は党本部に対し県連が出馬を要請した仲井眞知事への支援を求めました。

自民党県連の西銘会長と照屋幹事長はきょう午前、石破幹事長と会談し7日出馬を表明する仲井眞知事の支援を求めました。

知事選を巡っては県連が仲井眞知事の擁立を決めた一方、党本部はこれまで辺野古への基地建設に反対する公明党の協力が不透明なことなどから仲井眞知事の支援に慎重な姿勢を示していました。

西銘会長は「勝つためにも党本部の全面的な支援、推薦、そして公明党との連携は重要な課題ですので」と話し、石破幹事長は「(今後)沖縄県連から正式に推薦の依頼が上がってくると。そのときにこの選挙をどう構築するかということ。すべての選挙に勝てる体制というものを作っていかなければなりません」と話していました。

党本部では、すでに県連が出馬要請し他の候補者擁立が難しいことから今後、仲井眞知事の支援に向け調整を進めるものとみられます。