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14-05-09-11

東村高江で反対の声がある中、オスプレイの使用を目的に工事が行われているヘリパッド建設現場近くに国の特別天然記念物のノグチゲラの巣が見つかり、環境団体が絶滅の危惧を訴えています。

見つかったのは国頭村高江の県道70号沿いにあるイタジイの木で、高さ5メートルほどの場所に巣を作っていて、2羽のヒナの姿が確認されました。ノグチゲラは、国の特別天然記念物に指定され、日本で絶滅の恐れがある野生動物です。

巣の近くにはオスプレイ用のヘリパッド建設が進む北部訓練場のN4ゲートがあり、観察していた環境保護に関わる人は「今後、ヘリパッドの工事が進めば、生息環境が悪化する」と危惧していました。