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14-04-02-05

3月29日自民党党紀委員会で処分が決まった那覇市議会議員が2日会見をひらき「なぜ処分されるのか理解できない」と反論しました。

これは知事の辺野古埋め立て承認に対し、抗議する意見書に賛成した自民党県連所属の那覇市議会議員12人に対し自民党県連が党紀委員会で1年間の役職停止としたものです。

12人の市議会議員らは「マスコミを通じて処分されることを知った。処分される理由が理解できない」と不快感をあらわにしました。

金城徹市議は「那覇市議会はいろいろな意見書抗議決議をいち早く県民の立場でやってきました。地方自治法によって定められたものを行使するのにこのような処分というのは理解ができないということであります」と話します。

市議らは誰も意見聴取されないまま処分が決定されたことや自民党に所属していない仲井真知事に対する意見書でなぜ県連の処分となるのかきちんと説明をしてほしいと訴えました。

12人の議員は今後も「辺野古移設反対」というスタンスに変わりはないと話しています。