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百条委員会は、環境アセスを審査した県環境影響評価審査会の宮城邦治会長を参考人招致して意見を聞いています。県環境影響評価審査会は、2012年2月、沖縄防衛局の環境影響評価書について、知事に「環境保全は不可能」という答申をしています。

宮城会長は、埋め立て承認について、「許認可は知事の権限」だとした上で、「重大な環境への懸念があるという事は依然として払拭できかねる」と述べました。

また、県が埋め立てを承認する条件として示した環境監視委員会の設置について、「これまでアメリカ軍が事後調査などに協力的だったことは、必ずしも多くない」と述べ、その実効性に疑問を呈しました。