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沖縄の現状を説明するため訪米している糸数慶子参議院議員がワシントンで会見し、今回のアメリカ訪問の成果を発表しました。

糸数慶子参議院議員ら訪米団は、先週末からアメリカを訪れ、政府関係者や上下両院議員、そして政策立案を担当するシンクタンクなどを訪問していました。

議員らは、辺野古の埋め立て承認に至る経緯や名護市で稲嶺市長が再選されたことなどを伝え、普天間基地の閉鎖・返還、オスプレイの配備撤回などを要請したということです。

糸数慶子参議院議員は「68年も沖縄に基地が置かれて、苦しい状態にある沖縄のことを是非分かっていただきたい。私たちは沖縄県民の怒りをきょうこの場所で県民に代わって皆さんにお伝えしたいと思います」と話していました。

糸数議員は、ジム・ウェッブ元上院議員と会談出来たことが最大の成果としていて、ウェブ氏も沖縄の人たちに公平な解決をもたらすため喜んで協力すると応えたということです。