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2013年12月に糸満市の工事現場で見つかった重さ1tの不発弾が26日、周辺住民およそ480人が避難対象となるなか処理されました。

見つかった不発弾は重さ1トン、長さおよそ180センチ、直径およそ60センチのアメリカ製の爆弾です。処理作業は午前9時半すぎに始まり、現場から半径1キロの177世帯、およそ480人が避難対象となり、近くの小学校などに避難しました。

避難した女性は「恐怖だと思う。これが誤って(爆発して)しまったら、それこそ大変なことになる」と話していました。

不発弾処理は午前10時半すぎに終了しました。2012年度には、746件、合わせて18.8トンの不発弾が処理されていますが、1トンの不発弾が処理されたのは23年ぶりです。