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10日に県議会で仲井真知事の辞職を求める決議が可決されましたが、11日、那覇市で知事のリコールを考える学習会が開かれました。学習会にはおよそ100人の市民が詰めかけました。

講師を務めた沖縄大学の仲地博副学長は「知事のリコールが行われたことはこれまでひとつももありません」と述べ、沖縄の場合は知事のリコールには24万人分の署名が必要なことなど、リコール制度のハードルの高さを指摘しました。

県議会の辞職決議は不信任決議とは違い法的拘束力がないことから、参加者は「市民の側から知事の責任を問う方法を考えたい」と熱心に耳を傾けていました。