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東日本大震災で被災した福島県の「うつくしま復興大使」が26日、那覇市役所を訪ね沖縄からの復興支援に対するお礼と、福島の現状を報告しました。

福島民報社が実施している「うつくしま復興大使」は、福島への支援に対する感謝と現状報告のため全国を訪ねていて2013年で2年目となります。26日、那覇市役所を訪ねたのは、檜枝岐村の中学3年生、星光代さんら3人です。

星さんは、「皆さんが力と心を貸して下さり福島は一歩ずつ前へ進んでいます」と復興支援へのお礼を述べました。

また、原発から50キロの場所に住んでいるという窪木咲笑さんは、「自宅に帰れない人がまだたくさんいて、完全復興ではない福島を忘れず、助けてほしい」と話していました。

翁長那覇市長は、「福島の問題も沖縄の基地問題も一緒でこれからが、正念場。交流しながらみんなで支えていきましょう」と答えていました。