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東日本大震災を風化させまいと、那覇市の中央公民館で被災者と那覇市内の青年達が東北名物の「芋煮」を囲む交流会が開かれました。

会場となった那覇市の星空公民館には震災を切っ掛けに沖縄に移住した4人の被災者と地域の青年らおよそ20人が集まりました。そして、東北で人気の鍋「芋煮」の準備をしながら震災の苦労や沖縄での生活の様子などを聞き、交流を深めました。

参加した女の子は「トントンと野菜を切るのが楽しい」と話し、男性は「沖縄には無い芋煮という伝統文化の交流みたいな感じで自分も被災者の力になりたい。そういう思いを込めながら参加してます」と語りました。

那覇市中央公民館では今後、被災者の体験などをパネルにまとめる予定です。